Panda with baseball（パンダと世界の野球）: 活動記６３「はじめてのクリーブランド・インディアンズ」

主な出来事

・ピッツバーグからクリーブランドに移動する

・クリーブランドで、インディアンズVSレッドソックスの試合を観戦する

目覚めた場所は、ピッツバーグのアメリカ人の家。

朝７時のバスにのって、クリーブランドに移動する。２時間半のバスの運賃は、５ドル。メガバスは早めに予約すると、ものすごく安い。早朝から慌ただしく、荷物を整理し、移動する。朝、さみー！！！！

朝のピッツバーグ

この街はおっとりとしている。

寝かせてもらった場所。

アメリカ人にも本当に助けられている。

バス停は、これまた何もない場所。事前に、発着場所を確認しておかないと、迷うことになりそう。予約番号を提示し、バスに乗り込む。

行き先を告げ、荷物を預ける。

おろされた場所。

２時間半のバスでたどり着いた場所はピッツバーグ。

あれ！寒いぞ！海が近いせいなのか、風が強い。ダウンタウンの街並みは高層ビルがあるものの、何か元気がないな、という雰囲気。運転手に、方角を訪ね、ホテルを目指す。歩いて３０分。荷物おもてー！と叫びながら、周囲の黒人の視線を気にする。クリーブランド、ついたぜ！！！！

なにも、だーれもいない場所を１人でとことこ。

ついた場所！！

青い看板を発見したときには興奮するね！

ホテルに無事にたどり着く。１泊２８ドル。「チェックインは３時から」とHPには記載されていたものの、すぐにチェックインをさせてくれた。荷物を起き、スーパーの場所を聞き、周囲を歩く。目的の街にたどり着き、球場が近くにあるというだけで、テンションが上がる。

とてもキレイなキッチン。

大きな部屋に俺一人。寂しいが、使い放題。

受付のアメリカ人に、近くの市場に行く事をオススメされる。

「地元の人が行く場所はおもしろい。」という旅の定説があるので、行く事にした。歩いて３分。

野菜売り場

肉売り場

ソーセージいかがすか！

鮮やか！！

定説はあたっていた。

地元の人で雰囲気がよく、食材も鮮やかで、どれもこれも旨そうに見える。見ているだけでワクワクしてくる。ソーセージを１ドル５０セント、野菜どもを２ドルで購入。クリーブランドに行く人はオススメっす。

食材

いつものラーメン

先発チェック。

４時になり、球場を目指す。

ホテルから歩いて２０分ぐらいの距離。橋を一直線に渡るだけで迷うこともなく、治安も悪くない。ホテルも球場も、どちらもアクセスがいい。

歩く橋の上

球場につき、チケットを購入する。

今日は１２ドル、明日も１２ドル。きたあああああああ！！！！！！！と、笑顔で球場を散策していると、「日本人ですか？」と声をかけられる。奥さんがシカゴで飛行機が飛ばず、チケットが余っている。１番再前席で一緒に見ないか？ということだった。行くしかねえ！！上原浩治と各キープレイヤーを写真におさめるチャンス！！と、願ってもないチャンスをゲットした。

まさか、こんな田舎で日本人に会うとは。お互い、驚いていた。

インディアンズの帽子たち

ペドロイア

試合は、レッドソックスが先制し、５−０で６回までリードをする展開。元レンジャーズのナポリが初回に２点タイムリー。投げては、２０１３年WBCメキシコ代表のアセベスが好投。

ジアンビ

スイッシャー

試合が動いたのは、６回裏。

先発アセベスが、４番スイッシャーに２ランホームラン、５番ジアンビに今季１号ソロを浴びる。インディアンズの中軸が連続ホームラン。試合の流れが傾きはじめる。ここで登場、田澤純一。ツーアウト３塁でマウンドに上がり、４者連続三振。か、かっけー。。

田澤純一

日常風景

彼の後を繋いだのは、きたあああああ、上原浩治。そわそわしている自分に、「What's up??」と後ろから声が聞こえる。「うおおおおおおおおおおおお！」と自分は叫ぶだろうと思ったら、緊張しているのか、戸惑っているのか、カメラのシャッターを冷静にきる。

久しぶりの上原は格好良かった。田澤の作ったいい流れにのり、１回２奪三振０失点。いろいろと神が舞い降りている。